このページの目次
骨を正して健康寿命を延ばす
コンセプトムービー
琴浦カイロプラクティックについて
自己紹介
2018年の総括と2019年の抱負
その中で新しい課題や、地域のためにもっとやらなければならないことが見つかった年でもありました。
2019年はそういった課題を踏まえて、より成長させていただく年にしたいです。
そもそも"カイロプラクティック"とは
カイロプラクティックはアメリカ発祥の施術法で、アメリカでは国家資格となり、「医療」とされているんですよ。
技術はあくまでもおまけ。生活習慣を改善していかなければ根本的な体の改善は見込めません。
他院との違い、強みについて
体の根本をケアしていくことで、側弯症等の改善だけでなく、軽度認知症やアルツハイマー型認知症、睡眠時無呼吸症候群など、あらゆるお体の不調の改善も見込めます。
完全予約制ですがお問い合わせはお気軽に
お客様の年齢層
琴浦町を主な拠点に米子市にも出張スタジオ
中川先生について

気さくに話していただきました。
この仕事を志したキッカケ
人は皆幸せであるべきなのに、最期は寝たきり、しかも医療・介護費用もかかっている。そんな現状にものすごくモヤモヤしました。
そんな矢先に交通事故にあったんです。その後は1年の内362日くらいは頭が痛いし、足を引きながら仕事して、利用者の方に心配されたり(笑)
そこで、「人が良くしてくれないなら、自分がやってやる!」という気持ちで勉強を始めました。そしたら今では普通に歩けるようになってます(笑)
こういう経験があったからこそ、健康寿命を延ばすことや、人を元気にすることで地域活性化を目指す取り組みを行っています。
どんな学生でしたか?
思わぬ共通点…
高校は定時制に通って生徒会長をするくらい頑張りました(笑)そのころ僕は人と話すのが苦手で、その苦手を克服しようと始めたのが服屋の仕事。
週5回は働いていましたね。
そんな中で、本当に偶然介護の仕事に巡り合いました。
「肩が痛い」「腰が痛い」って言うおじいさん達をさすってお話を聞いて、「楽になった」と言われてても、本当の意味では痛みは良くなっていないんですよね。
僕はそういう方々に、どうアプローチすればしたらいいのか勉強したいと思うようになりました。今は少しは役に立つようになっているといいですが。
本場アメリカに渡り修行
日本ではカイロプラクティックは国家資格ではありませんが、アメリカでは「医療」として認められています。だから絶対アメリカに行って本物を学び、関わらなければいけないと思っていました。
本場の大学に行って、レントゲンの見方やアプローチの仕方、筋肉の細かいところまで学び、「どうして体がそうなるのか」を考え、実際に現場の意見を聞き、とても有意義な時間でした。
しかし、凹んでいる場合じゃない、しっかり学んで日本に持ち帰ってからも学び続けないといけないという思いに変わっていきました。そして今も生涯学習と思って勉強を続けています。
この仕事をしていて嬉しかった出来事・エピソード
95歳くらいの女性の方が、年齢を重ねていろいろなことに諦めておられたんです。でも施術を経てお元気になられて、好きな旅行に行けたと報告を聞いた時は本当に嬉しかったな。
あとは、受験生の方が頭痛なく勉強できるようになったとか、スポーツの大会でいい成績を残せたとか。
あぁ、嬉しかったことは言い出したらきりがないくらいありますね。お一人お一人、皆さんの成果が僕の励みになっています!
若者へメッセージ
将来機械化で仕事自体が無くなっていくと言われています。特に鳥取県は人口も少ないですし、人がいなくてもどこでもできる仕事が多くなりますよね。
だからこそ、先を見据えた仕事を選んでほしいです。雇ってもらおうと考えるのではなく、10年、20年後自分がどうなっていたいかを見据えた上で、今何をすべきかを考えてほしいですね。相談なら何でも聞きますよ。
実際に体験してみました
デスクワーカーとしての質問
長時間のパソコンでの業務が関係あると思うのですが、肩こりや眼の疲れ、頭痛、不眠で悩まされています。この場をお借りして、プチ診断してもらえないでしょうか!?
僕が今診る限り、poool君は頚椎の1、2番がずれてるね。あと胸椎の8、9番も。頚椎のずれで血流が悪くなることによって頭痛が起きる可能性がある、と考えらえます。
神経の圧迫が影響して血流や痛みが起こります。ひどくなると痺れや麻痺、自律神経が乱れ、寝る、起きる、食べるといった生活の中で普通のことが普通にできなくなります。
poool君、頑張ってるね!!!体が表しているよ。
ここから、まさかの展開へ
実際の施術では、まず問診票を書いていただいて、現在のお体の状態や気になることを伺います。せっかくですから問診票に記入してください。
…が、poool君はちょっとひどいかもしれません(笑)
頭側から中川先生がpoool君の耳の後ろから首の後ろ側を押していく。
ここからが実際の施術に入ります。
はい、ちょっと押さえますよー!
ここ痛いですか。
施術での改善はすぐにできますが一時的です。実は良い状態を継続して、予防していくことの方がが難しいんですよね。
SHIZUKA DANCE PROJECTと業務提携

SHIZUKA DANCE PROJECTと提携
それぞれの専門分野であるプロ同士が協力
SHIZUKA DANCE PROJECTさんとダブルケア・サポートもされています。患者さんが抱える問題をそれぞれのプロの目線で解決するために導いていくことが期待されます。
具体的にはどのように連携をとっているのですか?
ダブルケア・サポートは、基本的に僕が体のケアを、西村先生は体の使い方を維持し改善するためのトレーニングを分けて行っています。
僕だけの場合だとこれらをすべて行うのですが、西村先生には安心してお任せできますね。
これまでの手応えや反響など
2人とも体の根本という普遍的なものをお伝えしているので、生徒さんにも、ケアから維持までの話が分かりやすいと言っていただけています。
維持が大変
それでは、中川先生の視点から改めてSHIZUKA DANCE PROJECTの特徴や宣伝をお願いします。
西村先生には、「西村先生が思う先生像」があって、それに近づくために、今の自分に納得せず常に上に向かっている人です。自分を常にライバルとして、昨日の自分より今の自分が良くなっているようにと努力されています。
そんな西村先生と一緒にする上で、僕ももっとクオリティを上げていかなければと刺激をもらっています。
山陰や鳥取県について
鳥取県の魅力や誇れるところ
でも、まだ進んでない部分がたくさんあるのも事実です。鳥取県は日本で一番人口が少ない都道府県ですが、考え方次第ではどのようにでも変わる、チャンスの塊だと僕は思っています。
アイディア次第では都会に負けないような取り組みができるんじゃないかな。そういうことを、地域を巻き込んで何かできるといいですよね。
そして、やはり人口流出が多いですよね。地域で流出を防ぐか、都心に出た人たちが帰ってこられるように、仕事の受け皿を広げたり、新しい働き方も考えていかなければいけないですね。
鳥取県中部、という場所
"地域の方を若くする"ということ
県外から移り住む人たちが、定年後にゆっくり生活するのもとても良いことです。しかし僕としては、今いる“人財”、“人の宝”をしっかり活用できる県にしていきたいですね。
最後に
今後の夢や目標
行く行くは海外に通用するくらいになります!小さい範囲で考えていたら小さく収まります。人間の可能性は無限大なので、目的・目標をもっと設定して、頑張る方々を応援し続けていきたいですね!
読者へメッセージ
人は皆幸せにならんといけんのです。診させてもらった方は一生サポートするつもりでいますので、興味のある方はぜひお越しください。
琴浦カイロプラクティック中川代表
1981年6月10日生まれ
鳥取県東伯郡出身
「人と話すのは得意ではなかった」と昔を振り返る。中学校へはあまり行っておらず定時制高校へ進学。生徒会長を務める程度には頑張った。
苦手を克服しようと服屋の仕事に就く。少しずつコミュニケーションがとれるようになってきた。
それからは縁があり、介護士の仕事へ。介護士は、家族よりも入居者と共に過ごす時間の方が長い、と語る。もう人と話すのは苦手ではなくなっていた。
リハビリテーションやデイケア、デイサービスについて勉強。その後に、小規模多機能介護施設に10年間勤める。地域の現状を知る。
最期の5年間、10年間を寝たきりで過ごす方達と過ごしていくうちに、この現状を少しでも自分が打開したいと感じるようになった。
考えがまとまりそうになった矢先、自身が交通事故にあってしまう。365日のうちの362日頭痛があり、足を引きながら仕事していた。利用者の方に逆に心配されたりする事もあった。
病院や整体、様々な所で診てもらうが一向に良くならず。自分自身で良くしてやろうと本格的に勉強。今では普通に歩けるようになった。より健康寿命を延ばす事に興味が出てきた。もし、自分が事故にあわなければ、ここまでは想っていなかったのかもしれない。
介護の仕事を退職し開業。またアメリカへ修行へ。
若者の人口流出は簡単に食い止められるものではない。しかし、今いる人達を若くしてあげる事はできるかもしれない。
元気さえあれば、何でもできるのだ。
Webサイト
https://sag-olun.com/
インタビューを終えて
中川隆さん、ありがとうございました!


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