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鳥取県米子市出身の画家、マツダケンさんの出演
Illustrations by Ken Matsuda
マツダケンさんについて
変化に富んだ1年だった
これまで安定志向だった私がありえない選択をしたわけですが、ありがたい事に関東に移っても継続して仕事をさせてもらっています。良いタイミングだったのかな、と。
幼い頃から水鳥公園に通う
幼い頃から米子水鳥公園に通われていたそうですね。
各方面で宣伝してもらったおかげだと思っています。地方のイベントでもお客さんが来てくれるという自信に繋がりました。
寄贈作品「水に憩う」
この作品へのこだわりを教えてください。
わっしょい米子祭り公式グッズのデザインを担当
絵柄をポップなテイストに
とても良いイベントだった
藤原聡さんと自転車でぶつかる!?
高校生の頃、校門の前で自転車がぶつかった事があります(笑)その時はお互い平謝り程度だったと思いますが、大学の時に私が所属していたサークルに彼が入ってきて「昔…自転車でぶつかってしまいましたよね…」と声をかけてくれました。
その時の私の言葉を覚えていてくれて、Official髭男dismのCDジャケットやグッズのデザイン制作をさせてもらう機会がありました。私の言葉を覚えてくれていた彼の真摯で真面目な人間性を感じました。
マツダケンさんの素顔に迫る
本格的に絵を描き始めた時期
本格的に絵を描き始めたのはいつ頃ですか?
2017年に東京でグループ展をさせてもらった時に、初めて絵が売れて、それが嬉しくて。
お金を出してまで欲しいと思ってくれる方々の存在が、私の中の安定志向を変えてくれたように思います。
独学で絵を学ぶ
高校生の頃、私より絵が上手い友人が美大や芸大に進学しませんでした。ぼんやりとした憧れはあったものの、自分よりも絵が上手い人間が同級生にいる中で、進学するという発想が持てませんでした。
絵を描く時に心がけている事
ただただ、自分が魅力を感じたものを綺麗に描きたい。
行政職員として働きながら絵を描いていた
当時のSNSでの反響を振り返る
スランプに陥った事はありましたか?
絵の息抜きとして、別の趣味の絵を描く、というのが自分には合っています。
個展『描かねば』当時の心境
想い入れの深い作品
まだ水彩紙も使わず、画材への知識もなかった時期に描いたものですが、今見てもいい雰囲気に仕上がっているなと自分でも思います。
モチーフが持つ生命力やいわゆるカッコよさをまとめた、マツダケンの代表作といえるものです。
妖怪や神様、またそれにともなうしめ縄のような装飾にも魅力を感じ、皆さんが息をのんで見つめてもらえるような作品作りに努めています。
気分転換に飲みに行くことも
少し時間に余裕がある時は、気分転換に友人と飲みに行きますね。
若者へメッセージ
鳥取県や米子市の話
マツダケンが考える米子市の魅力
米子は町並みが好きですね。綺麗で整っていると思います。生活しやすく、暮らす上で困らないと思います。
年に1回は地元で個展を開催したい
最後に
今後の夢や目標
読者へメッセージ
しかし、それを実現するために、下準備を怠らずに真摯に向き合って、仕事もちゃんとして、適度に息も抜いて、そういう生活を大切にしていけば、何かきっかけが生まれるはず。人によって形は違うかもしれないですが、腐らずに諦めずに好きな事を続けていってほしいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
画家/イラストレーター
鳥取県米子市出身
1990年10月5日生まれ
1990年生まれ、鳥取県米子市出身・在住。ペンと水彩を使って動物と植物の共生をメインテーマに制作を行う。
美術経験が無いなか、感性と経験を頼りに、どうしたらより絵が生命力を発するかを課題とし、作品制作に努める。
3年前より東京・大阪を中心に展示活動を開始する。2019年4月より拠点を関東に移し、本格的に制作活動を行う。
twitter
https://twitter.com/keso901005
インタビューを終えて
マツダケンさん、ありがとうございました!
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