油そば専門店 笑麺亭米子店

アクセスに便利な米子駅前に立地

山陰では珍しい、油そば専門店の笑麺亭米子店。米子駅から徒歩5分、イオン米子駅前店近くに居を構えます。赤い看板が目印。

2016年9月にオープンしたこちらのお店は17:00〜23:00の営業。夕食にはもちろん、お酒を飲んだ後のシメにもぴったりなのでは。ランチタイム(11:30〜14:30)も営業されており、美味しい油そばと明るいスタッフに元気をもらえます。
店内はカウンター席が8席。奥には10席の座敷があり、大人数でもゆったり座ることができます。

油そばとは？

そもそも油そばとはどのようなものなのでしょうか？まぜそば？つけ麺？名前にもあるように、油を多く使いこってりとした中華麺を想像される方も多いかもしれません。

公式ホームページによると、基本的には汁のないラーメン。スープの代わりに油ダレが入っており、そこに酢とラー油を加え、混ぜて食べるものだそうです。まぜそばよりも具材がシンプルなことが特徴です。

山陰にはおそらく他にはない油そば専門店。初めての方もそうでない方も、ぜひ一度足を運び味を確かめてみてください。
お友達とはもちろん、女性やお子様連れの方も多く来られるそうで、一人でも入りやすいお店です。

豊富なメニュー

入り口すぐに食券機があり、こちらで最初にメニューを選びます。基本の油そばから、大盛り(1.5玉)、、と大きさは5段階。1番大きいメガ盛りは4玉分とボリューム抜群であるにも関わらず、1090円とお財布にも嬉しい。
トッピングもネギや肉味噌を始め幅広く、何度も来店し試してみたくなります。

話題の辛味油そば

笑麺亭米子店の魅力のひとつ、“辛味油そば”。1辛から始まり、5辛、10辛と全7段階もあります。そして10辛よりも辛い、“笑辛(しょうから)”は、激辛注意！鳥取で辛党自慢をするならこれは外せません。お店の名前にも入っている「笑」という字、そして鳥取の方言で「わんぱく」「元気な」といった意味のある“しょうから”油そばは、笑麺亭ファンであるお客さんが名前を考案されたそうです。この店がお客さんに愛されていることがよく分かりますね。

これらの辛味油そばは、食券機では選択できないのでご注意を。食券購入時にスタッフに声をかけて注文することができます。辛味油そばは元々裏メニューだったそうですが、大好評につきいつでも注文可能となっています。

お店の公式ホームページやFacebookページには、この辛味油そばを求めて遠方から来店される方も多いことが伺えます。辛党の皆さんにはぜひ挑戦していただきたいものです。

油そばのシメにはチータンタン！

油そばだけでは終われません。食後には“チータンタン”を是非召し上がってみては。
油そばを食べ終わった時に残るタレやワカメなどの具に、卵入りの出汁を加えてもらってできる、シメのスープです。しかも追加でたったの80円！
油そばの濃厚な味わいの後にいただくスープは、優しくあっさりとした味わい。身体と心を温めてくれます。

期間限定メニューも外せない

笑麺亭米子店では期間限定の油そばがあり、こちらも毎回大好評。過去には、さっぱりとした野菜やゴマだれと酢の相性がぴったりな棒棒鶏油そば、韓国風の味付けがクセになるピリ辛ビビン油そばなど、普段と一味ちがう油そばを味わうことができます。今後も新たな期間限定メニューを考案する予定とのことで要チェックですね。

楽しく嬉しいお店の取り組み

見逃せない！お得なサービス

初めて入店される方はスタンプカードを作ってもらうことをオススメします。1000円で1個のスタンプを押してもらい、10個集めると次回以降の来店時に油そば並盛り〜メガ盛りまで1杯サービスとなっています。これはとてもお得！！

中高生の方は学生証をお忘れなく。いつでも100円割引となっています。
サービスはまだまだ。月に一度、毎月10日に行われるじゃんけん大会への参加は楽しみにしたいイベントの一つ、らじゃんけんでスタッフに勝つと、なんと100円のキャッシュバック！運を味方につけてお得に油そばを頂きましょう。

また、家族やお友達に自慢できるサービスもあります。既出の辛味油そば、中でも5辛以上を注文し20分以内で食べ切れた方は、お店のFacebookページにて写真とコメントを掲載されます。辛さと熱さと自分との戦い。我こそはという方、挑戦してみてはいかがでしょう。

あのアーティストも好きな味

店内にはたくさんのサイン色紙が。とりわけ目立つのは、SEKAINOOWARIのライブグッズと思しきものたち。彼らは東京にある笑麺亭本店の常連とのことで、米子店にもファンが多く訪れるようです。米子でのライブの際には、メンバーがこの笑麺亭米子店について語ったこともあるとか。ライブ前後にはSEKAINOOWARIのファンの方が多く訪れるスポットにもなっています。

笑麺亭米子店へ行ってみました

そんな笑麺亭米子店へ行ってみました。筆者は人生で初めての油そば。どんな味だろう、食べ方は？と興味津々で店内へ。

入店するとすぐにスタッフが声をかけてくださり、丁寧にメニューの説明をしてもらえます。大きさやメニューが豊富なため、この説明が有難い。「辛味油そばはかなり辛いですよ〜、辛いのお得意ですか？」と言われ、辛い物苦手な筆者は普通の油そば(並盛り)をチョイス。噂に聞いていたチータンタンは食券機の下にあります。せっかくなのでこちらも注文。

カウンターに案内され店内を見渡すと、油そばに関する説明や、たくさんのサイン色紙が目につきます。卓上にあるニンニクや胡椒などの調味料の横に、小さなメモ帳が。お客さんからのメッセージが多く書き込まれており、県外からも笑麺亭の味を求めてたくさんの方が訪れていることがわかります。

初めての油そばとご対面！

待ち時間を感じることなく注文した油そばが運ばれてきました。見た目は汁のない中華麺。チャーシューやワカメやメンマがのっており、食欲をそそります。
器の底には油ダレが入っており、混ぜて食べるのでしょう。この時点でも美味しそう。

店主からは「まずは酢を3周、ラー油を2周回し入れて、よーーくかき混ぜてお召し上がりください」とのこと。カウンターには説明書きもあります。
言われた通り卓上のお酢とラー油を手に取り、酸っぱくない？辛くない？と少々不安になりながら恐る恐る回し入れます。そして箸で熱々の麺を豪快に混ぜ、底のタレと具を絡め合わせます。

そして一口。さっきの不安はどこへやら、お酢の酸味もラー油の辛さもクセがなく、麺とタレとの相性が抜群。具材もそれぞれ食感がよく、これまたタレとの相性バッチリ。これは美味しい！！並盛りでも食べ応えがあり、満足感もある！かといって味がくどくないため、こってりとしたイメージとは違い、熱々の麺をペロリと食べてしまっていました。食べやすい味付けと量で、女性も来店が多いという理由が頷けます。

麺の後は、シメのスープ！

そしてもう一つの楽しみ、チータンタン。具を少し残しておいた器をそのままカウンター越しの店員に渡し、しばらくすると器いっぱいに入った卵入りのスープが出てきました。こちらにも酢を一周回し入れ、ラー油を数滴入れるのがオススメとのことで、挑戦。
そしていただきます。さっきの味わいある油ダレの風味も感じつつ、卵でマイルドになっていて美味しい！濃厚な油そば濃厚な後に食べるスープの優しい味は、身体と心を温めてくれます。
幸福感と満足感を得られるシメでした。

まとめ

鳥取県には珍しい、油そば専門店の笑麺亭米子店。自分で酢とラー油を調整したり、様々なトッピングでお気に入りの一杯を作るのも良いでしょう。次回は大盛りや辛味メニューにも挑戦したいものです。
美味しさはもちろん、お店のスタッフの元気で明るい雰囲気が印象的なお店。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょう。

店舗情報

詳細情報

名称	油そば専門店 笑麺亭 米子店
ジャンル	ラーメン・油そば
代表者	山本 学
創業	2016年9月10日
予約・お問い合わせ	0859-30-2992
住所	鳥取県米子市末広町159
交通手段	JR米子駅から徒歩5分。 駅前イオンすぐそば。 米子駅から236m
TEL	0859-30-2992
E-mail
公式サイト	http://syoumentei.jp
営業時間	11:30〜（LO）14:30、17:00〜（LO）23:30
定休日	不定休
座席数	17席（カウンター7席、個室10席）
個室	掘りごたつ10席
貸切	不可
駐車場	無（近くに有料駐車場あり）
煙草制限	完全禁煙
カード利用	不可
商品・サービス	小中高生は学生証提示で100円OFF

地図・位置情報