人生の大半を関東で過ごし、大阪での生活も経験して、定年後に鳥取へ移住して珈琲焙煎で起業し始めています。趣味は料理です。

また、奥大山と言えばミネラルウォーターのイメージが強いので、イメージ的にも奥大山ブランドは重要だと思っています。

この事は非常に重要で、もし、ここをお借りできなかったら、この時期にここまで仕事を進めることは出来ませんでした。「こうふのたより」の皆さんのご好意にはとても感謝しています。

つまり、検索上位にヒットしなければショップにたどりつかない訳です。そこで、いかに検索上位になる対策を取るかを勉強してきました。

2点目は、ショッピングサイト内で、迷わないでお買い物ができるように、分かりやすいページ構成にする事です。3点目は、広告を出さずに、つまりお金をかけずに集客する方法を勉強しました。

この、3つの要素を組み合わせて「奥大山の水洗い珈琲」を表現してみました。

私は、江府町の「水」という資源と、奥大山という「ブランド資源」を活用して「奥大山の水洗い珈琲」という新たな物産品で、町の活性化につなげたい思いで応募し、採択されました。鳥取県庁の応援をいただいておりますので、何としても成功させたいと思っております。応援をよろしくお願いいたします。

高いビルがなく、学校が多いので文教地区という雰囲気のところです。

バッテラに少しだけお醤油をつけて食べると、口の中にまったりとしたおいしさが広がって、なんて美味しいんだ！と思ったくらいませた小学生でした。

いわゆる真面目な学生でした。

仕事は上手くゆく事もあれば、そうでない事もある訳で、上手くいっておごらず、失敗してもまた起き上がって歩き出す！

その繰り返しの中で人間形成をしていく。「働く」とはそういう事だと思います。

そして自分は起業するために、妻の定年をまたず、ひとあし先に移住をしました。今は鳥取県人です。

妻の実家は倉吉市新町3丁目で大社湯という、明治40年開業の鳥取県で一番古い銭湯を営んでいますので、レトロなお風呂で、ゆっくりお湯につかるのを毎回、楽しみにしています。

自分には、ここでの人脈が全くないので、こうふのたよりの上野事務局長やここの末次多衣子さんからこの案件はこの部署のこの方、この案件はこの方。というように要所要所でご指南していただいております。

つまり、お互いに「あるもの、ないもの」これはトレードオフの関係だと思っています。
私はこの地を選びました。この地で仕事をすることに決めました。そして、この地で生きる事を幸せだと思っています。この価値観や幸福感は誰にも侵す事のできない事ですから、今この地で暮らせる事に幸せを感じています。

この珈琲が鳥取県を代表する物産品の一つになって、江府町の町おこしにつなげる事が目標です。

ここで育った方は、足元のお宝をお宝と思っていない方が多いかもしれませんが、どうか地元のお宝を再発見して「我らの鳥取県」を盛り上げてゆきましょう。