島根県大田市から日本一へ!フォトグラファー宮脇洸太さんの出演
コンセプトムービー
今回の島根×働く人はWharkey代表、フォトグラファーの宮脇洸太さんです!宮脇さん宜しくお願いします。
島根県大田市に素晴らしいフォトグラファー、ビデオグラファーがいると聞いて、知人に紹介を頼んで今回のインタビューが実現しています。
米子からわざわざ大田市までお越しいただいて嬉しいです。
Wharkeyについて
『New Beginning』(International Photography Awards2018 ウェディング部門佳作)
主な案件・活動拠点
まずは、Wharkeyの紹介、宮脇さんの活動について教えてください。
島根県大田市を拠点に活動しています。全国出張して、結婚式がメインなんですけど、結婚式をメインに家族写真だったりとか、企業さんの案件をご依頼いただいたら出張して撮影させてもらっています。
はい、そうです。でも、ウェディングで言うとエンドロールが多いですね。いやぁ、緊張がすごいです!
結婚式のエンドロール
興味本位なのですが、すごい短時間で動画を制作するわけじゃないですか。テンプレート、フォーマットみたいなのを用意しておいて、そこに映像を挿入しているのですか?
使用する楽曲は決まっているので、その曲のどの辺りに、こういうシーンを入れようかなみたいな、ある程度は事前に決めるようにしています。
ウェディング以外の案件
七五三、成人式、あと、マタニティだったりとか、それから、企業さんのホームページで使う写真だったりとかが多いですね。あと、最近は風景写真の依頼もいただけるようになりました。
宮脇さんご自身は人物を撮るのがメインだとおっしゃっていましたが、あの星空の写真は中央に二人のご夫婦がいらっしゃって、星空だけじゃなく背景の自然の風景とかも綺麗に1枚の写真としておさまっていて。
最近は評価していただく事が増えてきました。風景写真の関係で島根県の風景や山口に行かせてもらう事もありました。
全国どこへでも!
はい!必要としてもらえるのでしたら、どこでも駆けつけます!
来月も東京まで行くんですけど。東京と広島と山口とあと、神奈川からのご依頼が入ってますね。
アートを意識している
素晴らしいですね。
宮脇さんの作品は、普通のウェディングのフォトグラファーが撮るような、いわゆる記録写真的なものではなく、どこかアーティスティックであったり、シネマティックな作品が多く、センスを感じさせるような作品が多いですよね。これは意識して取り組まれているのですか?
エンドロールだったら、その限られた時間の中でシネマティックな表現をしたいと思っています。写真ですと飾ってほしいので、アート作品だったら飾れるじゃないですか、絵画とか。記録じゃなくてアートとして写真を残してあげたいです。
記録写真だと、部屋に飾るというよりもアルバムの中にしまわれる事が多そうですね。
恥ずかしかったりもするじゃないですか?でも、絵だったらねぇ。飾れるかなぁ、と。
だから、アートな作品っていうのを心がけて撮影させてもらっています。
数々のフォトコンテストで受賞・入賞
『二人の世界』
ジャパン・ウェディングフォト・グランプリ2019グランプリ)作品
ジャパン・ウェディングフォト・グランプリ2019にてグランプリを受賞、International PhotographyAwards2019のウェディング部門にて佳作を受賞されました。反響が多かったと思いますが、いかがでしょうか?
もうすごかったですね。皆さんに『すごいね!』と声をかけてもらって。少し有名人になった気分です(笑)
宮脇さんにとっても何か変化があったり、考えが変わった事はありますか。
僕自身としては、そんなに実感はないというのが正直なところ。一位になったから、すごいだろ?という感じは全くないです。自分の作品にも満足はしていないです。
肩書きというか、一応その部門で日本一に選んでいただけたので、次は世界を目指していきたいと思っています!
技術も向上していきたいですし、もっと色んな方の写真を残していきたいなとは思ってます。満足したら終わりだと思ってますんで。たぶん、ずっと満足はしないんだと思いますけど(笑)
星空作品への想い
島根県大田市の星空の写真、あの作品に込めた想いを聞かせてください。
これから結婚されて長い年月を共にする。そういった"人生"という奥行き感を、星空で表現をし中央にお二人がいる。
すごい星が綺麗な日だったので、星をたくさん入れようと思って。天の川を頭上に写しました。
余計なものは入れたくなくって。主役は星ですけど、お二人も主役なので。
人物としての被写体がいる写真で、宮脇さんはあの写真で日本一になられました。被写体だったご本人さんたちは、どういうお気持ちなのでしょうね。
お二人には最初に伝えたくて報告しました。もう、本当に喜んでくださって。まるで自分たちの事かのように、まぁ、自分たちの写真ですけど(笑)。ご自分たちが賞をいただかれたかのように、大変喜んでくださっていました。
はい、二人が喜んでくれた事に対して、僕も更に嬉しくなりました。
写真展について
ウェディングの写真がメイン
定期的に写真展も開催されています。年明け2020年1月から開催される予定となっています。仁摩サンドミュージアムで開催予定との事ですが、通常、展示される写真はどういった写真が多いですか?
ウェディングが多いです。ウェディングから家族写真への繋がりもあるので、家族写真、七五三の写真なども展示しようと思います。
結婚をして子供が産まれ、その子供が大きくなる。またその子供も大きくなる。ウェディングを担当すると、その家族の歴史と寄り添って過ごせていけますね。
そうなんですよ。だから、この子たちが結婚する時もよろしくね、なんて言ってくださってます(笑)
様々な方に来ていただきたい
写真展ですが、どのような方に来ていただきたいですか?
地元の方はもちろんですが、県外の方にも来ていただきたいです。写真に興味がない方。たまたまサンドミュージアムに遊びに来られている方にも。
写真に興味がない方にも、写真の魅力や思い出を写真として残す大切さが伝わると嬉しいです。
僕が写真展会場にする場所は、買い物ついでであったり、ふらっと立ち寄ってもらえるような場所を選んでいます。今回もそういった方にも是非、立ち寄っていただきたいですね。
ほぼ毎年開催している
ほぼ毎年ですね。大体冬にする事が多いかな?年末になるのか、年始になるのか、という違いはありますが。
今回の写真展は、興味を持っておられる方が去年よりも多そうですよね。
作品の展示数
展示される写真はウェディング関連が多いという事ですが、作品の展示数はどれくらいをお考えでしょうか。
まだ漠然としてて。おそらく、100近くはいくんじゃないかと思ってますけど。大きくして数を減らしていこうか、小さくしていっぱい出そうか、まだ悩んでいます。でも、受賞した作品は全部展示しますよ!
なんか…緊張してきました(笑)
フォトグラファー宮脇洸太の素顔に迫る
取材は島根県大田市で行われた。
幼少期、学生時代について
学生時代はずっとバンドをしていました。
バンドしたいと思ったきっかけは、やっぱりモテたかったからなんですけど(笑)。
中学校一年生の時にギターを始めて、自分が一年生だった時に三年生の先輩の文化祭の演奏を見て、先輩達が想像通りモテてるじゃないですか。
それを見て、バンド始めようと思いました。それからじゃずっとバンドに明け暮れてました(笑)まっ、全然モテなかったですけど(笑)
うーん、他に何かに打ち込んでいたかな。思い出せない(笑)学校から帰ってからも、ずっとギターをかまっていたし…。
音楽に明け暮れる
そうですね、大田市が中心でしたがライブハウスがないんですよ。ライブに出る時は出雲まで行ってました。あと、松江ですね。
大田市はライブハウスもスタジオもなかった割に、音楽活動をしている方達が多くて。おそらく、僕らの時がピークだったかもしれません。
写真に興味を持った時期について
カメラや写真に興味を持ったのはいつ頃ですか?また、きっかけがあれば教えてください。
先程バンド活動のお話しをさせてもらったと思いますが、自分たちのバンドのアーティスト写真、いわゆる"アー写"を撮るという事が一番最初のきっかけだったのかも。
おじいちゃんからカメラを借りて、一眼レフなんですけど。小さめの一眼レフを借りてセルフで撮るっていう(笑)セッティングを僕がして。セッティングと言っても何もわかってないですけどね。「さぁ、いくよ~」みたいな(笑)
音楽活動からカメラへ、繋がっていく
振り返ってみると、カメラも音楽活動から始まっているのですね。
それから始まってライブ中の写真とかも欲しくなるじゃないですか。ホームページを作って載せてみたいな感じで。友達に頼んだりとかしましたね。その友達も今、カメラマンしています。
"プロ"を意識するようになったきっかけ
そこから、どのようにフォトグラファーとしての活動が本格化していったのでしょうか。
結婚式というのはその時に思い出を残しておかないと、あとでは取り戻せないんです。もう一回結婚式をしようと思っても簡単にできるものではないですよね。
そういう大切さを全然わかっていなくて。自分の結婚式では、前撮りもしてなくて映像も残さなかったんですよ。それを結婚式が終わってから後悔しました。何で残さなかったんだろうって。もう出来ないじゃんって思って。
タイミングを見計らったようにバンドをしてる時に知り合った大阪に居る先輩が連絡してくれて、「俺、こういう仕事してるんだけど作品見てくれへん?」って連絡をくれて。それは映像作品だったのですが、もう感動して。残す事の大切さを痛感し、僕もそういう仕事したいと思いました。
つまりご結婚された当時は、プロのフォトグラファーではなかったという事ですか?
はい、そうなんですよ。結婚してから、その後悔と先輩の作品を見たのがきっかけでフォトグラファーになりましたね。「なろう!」って思って(笑)
もともと二十歳すぎ、二十一の時から自営業だったので、何をしてもよかったんですけど。一年間東京で働いてて、帰ってきたのが二十一で、それからデザイン、Web制作、アパレルブランド作ったりとか。
宮脇洸太が選ぶベストショット
宮脇さんの人生の中でベストショットを選ぶとしたら、どの写真ですか?
ベストショット、考えたんですよ!でも全然選べなくて。
その自分の撮る作品が認められたんじゃないかなって思う一枚はやっぱりあって、今日持ってきてるんですけど。
『迎えに来たよ』(ウェディングフォト・アワード2016 金賞)
これは、桂由美さんと立木さんという有名なカメラマンさんが審査されてるウェディングフォトコンテスト"ウェディングフォトアワード"で、2016年のフォトコンテストで金賞をいただいた作品になります。
初めて賞をいただいた作品なので、特に想い入れが強いです。物語を作りたかったんですよ。森の中で待ってるお嫁さんを迎えに行く。
そうですね。タイトルは「迎えに来たよ」です。そのままなんですけど(笑)
仕事をする上で大切にしている事
フォトグラファー、ビデオグラファーとして宮脇さんが大切にしている事、心がけている事を教えてください。
せっかく写真を撮らせてもらったのに、見られる事も少なくしまっているという状況になってほしくないですよね。飾ってほしいし、見返してほしい。だからこそやっぱり、恥ずかしくない胸をはって飾れるような写真を撮りたい、と考えるようになりました。
飾って自慢したくなるような、そんな写真を撮っていきたいです。
過酷だった現場
ありますね(笑)大阪の野外ウェディングで、朝一の会場入り。野外でリハーサルして、写真撮ったりしてたんですけど、その時にゲリラ豪雨に襲われて、一回みんな避難するじゃないですか。
エンドロールも担当だったので、どうしようかなと思っていました。幸いな事に雨はすぐ上がったので、もう一度再開して結婚式自体はスムーズに終わったのですが…。
エンドロールが5分前とか10分前とかの収録でそれを流して。仕事だからこんな事言ってはいけないかもしれないけれど、すごい疲労感だったんですよ。
しかも、次の日朝から島根で仕事が入ったいたので、帰る必要があったんです。しかも、自分の運転で(笑)
結局、大阪出たのは21時くらいだったんですけど、明け方くらいに帰宅しました。それくらいですかね、過酷だった現場は。
SNS時代のマナーについて
スマートフォンや一眼レフカメラのエントリー機で誰もが高画質の写真を楽しめる時代となりました。
また、それらをSNSにアップロードして『いいね!』でステータスを得る時代にもなりました。その反面、立ち入り禁止区域に入ってしまったり、マナー違反も危惧されています。宮脇さんのお考えをお聞かせください。
マナーは守らないと皆が楽しめないので、本当に一部だと思うんですけど、そのほんの一握りの一部のマナーを守れない人のせいで、これまで撮影できていた場所も禁止になる事もあります。
ルールの中で作品を表現して、皆で写真というツールを楽しみたいです。
若者へメッセージ
宮脇さんのように写真や映像を仕事にしたいと考えている若者に、アドバイスやメッセージをください。
やりたいと思ったら絶対やった方がいいですし、人生一度きりしかないので、まぁやってみて違うなと思ったら、やめたらいいじゃないですか。時間は有限ですけど、若いうちの方がチャンスはあるので、やった方がいいですね。
自分も今のカメラマンの前はデザインやったり、Webやアパレルやっていましたが、その時の経験が今に活きている。だから、どんどんチャレンジしてほしいなと思います。一歩踏み出す勇気を持ってほしいです。
地域性について、島根県大田市の話
『Blessing』(International Photography Awards2019 ウェディング部門 佳作)
島根県大田市の魅力
実は、島根県大田市出身の方は初めての出演となります。
宮脇さんが考える、島根県大田市の魅力について教えてください。
大田市の魅力は自然ですね。大田市は海も山も川もあって、そんな町ってなかなかないですよ。海と山の距離が近いし。
おまけに、っておまけじゃないですけど(笑)、星がとても綺麗に見える町なので、僕は魅力を感じています。
うーん、他の市町村を比較すると少ないと思います。もったいないと思うんですよね、大田市としては。
あまり無責任な事は言えませんが、あともう一つ、二つくらいはホテルがあった方がいいんじゃないかと思うんですよね。
"星空ウェディング"が観光ツールへ
宮脇さんの作品である、島根県大田市の星空の写真で大田市が知られました。観光発信ツールとしても写真は強い武器となりそうですね。
僕が撮る写真をきっかけに観光に繋げたいです。結婚して家族が増えたから、家族旅行でまたこっちに遊びに来たって言ってもらえたら、もう最高です。
この大田市を気に入ってもらえて、移住もしてもらえたら嬉しいです。
おすすめ観光スポット
有名な所だと、石見銀山とか。ああいう町並みが好きな方にはオススメです。ヒダカさんっていう美味しいパン屋さんもあります。
あとは、三瓶山が好きですね。ぼ~っとする時によく行くんですよ(笑)考え事したりとか。自然が好きで、たぶんそういうぼ~っと出来る場所を好んでるんだと思うんですけど。結構、ドライブ行きますね。
こういう自然な環境で育ったからこそ、宮脇さんのようなフォトグラファーが生まれたのでしょうね。
そうなんですかねぇ。まぁ、自然には助けられています。そういえば、奥さんとの初デートも星空を見に行きましたね。
星空に愛された男
『Diamond Sky』
(ジャパン・ウェディングフォト・グランプリ2018 準グランプリ)
はい。ずっと片思いをしていたのですが叶わず。でも想い続けていて、大人になってデートできる事に。その時に星空を見に行こうとしたのですが、曇ってて。仕方ないから車で浜田の方までドライブして。その帰り、さっきまでは曇っていたのに星空が見えました。
だから大田市の星空自体にすごい想い入れがあるんですよね。自分の想い出が"星空ウェディング"のアイディアの種になっています。
最後に
今後の夢や目標
次の目標は、世界で一位になりたい!世界規模のフォトコンテストでは、今までは入賞。三位の次くらいな感じなんですよ。ランキングに入りたいですね。
そして一位になったら、世界を代表するカメラマンになる。その世界を代表するカメラマンが、島根県大田市に居るよってなったらカッコいいなと思って。東京じゃなくて、島根に居るよみたいな。そこを目標にしてます。
読者へメッセージ
もし、何かしたい事があったり夢があるのなら一歩踏み出して挑戦してほしいと思います。僕も挑戦するので、一緒に挑戦していきましょう。後悔だけはしたくないし、してほしくありません。
ウェディングの話で言うと、僕が後悔したような事にはなってほしくない。結婚式はその時その時間しかないので。人それぞれ価値観はあると思うんですけど、少しでも写真に残しておこうかなとか映像撮っておこうかなとか思われて、悩まれているなら是非残してください。
フォトグラファーも選べる時代になりました。もし、この記事を読んで僕に興味を持ってくれたら、どこへでも駆けつけます。
今回の島根×働く人はWharkey代表、フォトグラファーの宮脇洸太さんでした。宮脇さんありがとうございました。
新聞の取材よりも緊張しました(笑)ありがとうございました。
宮脇 洸太(みやわき こうた)
Wharkey代表/フォトグラファー/ビデオグラファー
島根県大田市出身
学生時代はバンド活動に明け暮れる。パートはギター。ギターを始めた理由は単純明快"モテたかった"から。中学生の頃の上級生のバンド演奏は一際カッコ良く見えた。終業後自宅に帰ると、すぐにギターを触る。モテたくて始めたギターであったが、自然とのめり込んでいった。
大田市にはライブハウスもスタジオもない。ライブハウスで演奏する際は出雲や松江に遠征をしていた。親に送ってもらったり、電車で出かけていった。その当時の出会いは大切なものであった。現在も交流が続いている人も多い。ライブハウスもスタジオもない割に、大田市の音楽文化は活発化していった。自分達の世代が引っ張っている自負もあった。
バンドをしているとカメラの知識が必要となる局面が多い。アーティスト写真、いわゆる"アー写"。オリジナル曲のMV。あるいは、バンド公式ホームページ用の素材など。
祖父の一眼レフを借りてアーティスト写真を撮影する事に。当時は何の知識もない。"一眼レフカメラ"を使えば何とかなると考えていた。見様見真似でセッティングをしてセルフで撮影を行った。
元々、器用でデザインセンスのあった宮脇は、Webサイト制作やオリジナルアパレルブランドで自営業で生計を立てる事に。
そして、長年思いを寄せていた相手と結婚する事に。初デートでは星空を見にドライブへ。結婚式は挙げたが、前撮りもしなかった。形には残らなかったが、当時はそれでも良かった。結婚式が終わってから後悔する事に。
自営業として生計を立て、結婚をして所帯を持った宮脇に、大阪で映像制作をしている先輩から連絡が。「俺、今こういう仕事しているんだけど、作品見てくれへんか?」
それは、結婚式の映像だった。
自身の結婚式で映像を残さなかった宮脇にとって、それは綺麗で素晴らしい作品に思えた。フォトグラファーとして、ビデオグラファーとしての活動を本格化させるまで、それ程時間はかからなかった。
音楽活動で培った没頭する力、Webサイト制作やアパレルブランド運営で育んだ設計力・デザインセンスは、フォトグラファーとしての活動にも活かされた。
ウェディングフォトを中心に仕事をしていた宮脇だったが別のアイディアを模索していた。大田市の自然風景を大いに取り入れた制作をしたい。宮脇が思い出したのは妻との初デートの星空だった。
島根県の夜空に輝く星々をダイナミックに構図に取り入れた"星空ウェディング"は、数々の受賞作品を生み出した。また、その作品が評価され全国へと広がり、撮影依頼が殺到した。
International PhotographyAwards2019のウェディング部門にて佳作
ジャパン・ウェディングフォト・グランプリ2019にてグランプリを受賞
International Photography Awards2018 ウェディング部門佳作
2016年のフォトコンテストで金賞
島根県大田市の名を全国へ広げた宮脇。彼の作品は記録写真ではなくアート作品のようだ。飾ってもらえる写真、自慢したくなる作品を今後も作っていきたいと彼は語る。
星空を愛し星空に愛された男の言葉は、説得力に満ち溢れていた。
Webサイト
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インタビューを終えて
大田市への観光にも貢献したいと語る宮脇さん、素晴らしいです。
写真がキッカケとなって観光客が増えると良いですね。
宮脇洸太さん、ありがとうございました!
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山陰ペディアの名ばかり委員長。
担当はシステム、デザイン、ライティング。
本業はWebプロデューサー。
好きな事は、ゲーム・アニメ・お酒を飲むこと、歌うこと。
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