八剣伝を2店舗経営!沼田裕樹さんの登場
コンセプトムービー
何より、わっしょい米子祭りの事やOfficial髭男dismの話もしたいな、と思ってオファーさせてもらいました!(笑)
八剣伝について
八剣伝の紹介
その中で境港海岸通り店は、17年前に父が契約して始めたのですが、ここ独自のコンセプトとして、子供連れでも来れるような居酒屋さんを作りたいという思いが強くありました。
『ファミリーで行ける焼き鳥屋さん』というのを境港海岸通り店のオリジナルキャッチコピーとして、うたっております。
営業時間や定休日
他店との違いや強み
店内には子供が描いたイラストが飾られる
開業年について
久世は自分の肌に合う
おすすめメニュー
八剣伝として推してるのは、この純若鶏ですね。その他各種あります。
宴会・団体様のご利用について
宴会メニューは、松・竹・梅と3種類ご用意させてもらいいます。チラシに詳細が載っています。推しているのは、真ん中の竹コース。人って松竹梅あると、何か、竹を選んじゃうんですって。竹をいいコースって言うか、特徴が詰まった感じのコースにしています。
境港と真庭でのブランディングを変える
今ね、健康推進法みたいなのありますよね?来年の4月からほとんどの店が全席禁煙っていうのになると思うんですが、なかなか居酒屋でそれを踏み切りにくい部分ってあって、どうしてもお酒とタバコってセットみたいな感じもあって。なんですけど、久世の方では、いち早く導入しました。
境港店には、チャイルドルームを設置しています。
久世店は全席禁煙、境港海岸通り店はチャイルドルームの設置というのを売りにしています。
沼田裕樹さんについて
幼少期や学生時代について
ただ、小学校一年の時に、クラスの新聞係りみたいなのになって、それが何か非常に先生とかみんなに喜んでもらえて、楽しんでもらえたので、そこから何だろ、いいものを紹介するだとか。
お店を引き継いだ当時の心境
心境はですね、ぶっちゃけた話をしますと、その当時に親はお店を閉めようかと考えていました。親が悩んでいたその時期に『じゃあ、俺が店を引き継ぐよ』と、手をあげました。
と言うのも、学生時代に父の経営するこの八剣でアルバイトをやり始めたら、勉強よりも明らかに、人と関わる接客の仕事の方がとても楽しくなってしまって。
人と顔を合わせてやる仕事が、自分には向いていると思ったんです。
学生時代を含めて、下積みは10年くらいあります。岡山の直営店に2年弱修行に行ったりとかして、店舗経営など色々な事を学びました。その後、父より正式に八剣を引き継ぎました。
奥が深い"炭火焼き"
今日は、機嫌が悪いなぁっていう時とか、今日はあんまり燃え上がらないなぁって時とかありますし、それと上手く付き合いながら、いつもと同じように美味しく仕上げると言うのが大事かなと思います。それが、一番難しいところです。
多店舗経営による沼田さんの働き方
あとは、それぞれの店にいる従業員を信じるというか、信じて任せる。全部自分でやっちゃおうと思うとどうしても、無理が来ますから。
常に自分の思ってる事や考えは、従業員に伝える努力をしています。それがすごく大事かなと思います。
まだ、全然出来てないですけどね(笑)まだ半年なんで、探り探りですね(笑)
DARAZ FMでパーソナリティを務める
最初のきっかけはSNSでした。当時はツイッターとか全盛期で他の人の投稿をリツイートしたりとか、自分の持ってきた情報などを発信していました。そこに反応してくれる人がいる、という事に感動してしまって。
それを更に突き詰めていきたいなって思ってたところに、当時、DARAZ FMで、パーソナリティを募集していたので、境港の情報を発信しようと、これはもうジャストだなぁと思いました。
境港のニュース、イベント、あと、山陰ペディアさんのように、そこで働く人たちを紹介するといったような内容のラジオをしていました。
自分のお店のことは、一切話さず隠していました。
この仕事をしていてよかった事やエピソード
『大きくなったらここで働きたい』とか、一人実際にバイトをしてくれた子も居ます。そういう子たちが、十何年もしてますから、通してみたら。
その子たちの成長を共に間近で感じられる、お客さんと一緒に年を重ねていける。それがすごくやりがいを感じますね。
地域性の話や境港市について
沼田さんが考える境港市の役割
境港自身がその役割をしっかりと理解して、常に情報発信して、観光振興をがんばっているというのは非常に好きですね。
久世に行ってから、余計に感じるようになりましたが、武器が多いなと思います。鳥取って海もありますし。
地元民にとっての水木しげるロード
地元でもよく行くんですよ。お散歩にちょうどいいから。身近なところで観光気分も味わえるし。っていう中で、常に新しい発見があって、楽しいですよ(笑)
たまに、駅前にあるホテルにも泊まったりしますよ(笑)旅行気分を味わう感じ(笑)
わっしょい米子祭りの感想を聞かせてください!
境港出身のあらきゆうこさんには、親しくさせてもらっています。お店にも来てくださいました。
最後に
今後の夢や目標について
今、目の前に居る人の事を笑顔にする、幸せにするって言う事に、重点を置いてやっています。というところでしょうか。
読者へメッセージ
髭男がいつか境港でライブをしてくれる事があれば、打ち上げをここでしてもらうのが夢です。
髭団の皆さん!!よかったら語りましょう!!お店でお待ちしております!!(笑)
今回の鳥取×働く人は八剣伝境港海岸通り店、八剣伝久世店代表の沼田裕樹さんでした。沼田さんありがとうございました!今度はカラオケで髭男歌ってくださいね。
八剣伝境港海岸通り店・久世店代表
1984年7月2日生まれ
鳥取県境港市出身
幼少期はどちらかと言えば根暗だった。小学生の係は新聞係。根暗な自分が何かを伝える時に新聞という媒体を通すと、コミュニケーションがとりやすかった。楽しく取り組んでいた分、先生や同級生に褒めてもらえるような物が作れた。
高校生の頃はバンド活動をしながら、親が開業した八剣伝を手伝うようになる。自分自身、根暗だと思っていた性格は実は真逆だった。お客さんとコミュニケーションをとるのは楽しかった。
その後、高校を中退して飲食業一本へ。岡山の直営店に2年弱修業に行く事もあった。また、八剣伝は炭火焼を担当する事が多くなり本格的に学ぶ事となった。焼き鳥を焼き過ぎて肩が曲がってしまう程。炭火は機嫌が良い日もあるが悪い日もある。それが面白いところだ。
小学生の頃の情報発信の面白さが忘れられず、DARAZ FMのパーソナリティとなる。境港市を中心として経営者や活動家を取り上げた。素性を明かしていなかったため、自分のお店の宣伝をする事はほぼなかった。宣伝のためじゃない、自分が楽しめたから続けられた。
2016年に転機が訪れる。八剣伝境港通り店を閉めるかどうか親が悩む。それなら自分が引き継ぐと沼田は手を挙げた。人との関わり、店舗を通じた情報発信、そして焼鳥を焼き続けた沼田にとっては、そんなに大きな決断ではなかったのかもしれない。
そして2019年、岡山県真庭市久世に2店舗目を出店。久世を選んだ理由は自分の肌に合ったから。真庭の空気、真庭に住まう人々とのコミュニケーションは不思議と心地良かった。好きな街が一つ増えた。
目の前の事に精一杯取り組むこと。
根暗だと思っていた小学生の頃の自分。飲食業を中退してまで続けた高校生の頃の自分。久世に出店した今の自分。楽しいと思える事を、ただ続けてきただけ。沼田のスタンスはこれからも変わらない。
インタビューを終えて
沼田裕樹さん、ありがとうございました!
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