アームレスラー山口維啓さんの登場
poool君
今回の鳥取×働く人はアイアンベースのアームレスラー、パーソナルトレーナーの山口維啓さんです！実はですね、かなり前から山口さんには出演オファーをしたいなと思っていまして。
山口維啓
気軽に連絡をくだされば良かったのに（笑）
喜んでお受けします。宜しくお願いします。
喜んでお受けします。宜しくお願いします。
アイアンベースについて
目を疑ってしまう程の筋肉だ。
アイアンベースの紹介
poool君
アイアンベースの紹介、山口さんの活動について教えてください。
山口維啓
一般の方からアスリートの方まで幅広くトレーニングの指導を行っています。
ジムとアームレスリング道場
poool君
米子駅前と境港にはジム、大篠津町はアームレスリング道場という事で、それぞれ役割が違うんですか？
山口維啓
米子店、境港店はパーソナルトレーニングを行い、大篠津の道場では週2回アームレスリング練習会を実施しています。
7割のお客様が初心者
poool君
通常のジムとは違って、少しのダイエットやエクササイズ目的の方には敷居が高そうなイメージがあります。どのような目的のお客様が多いですか？
山口維啓
ダイエット、ボディメイクのお客様が多いです。そのうちの7割が初心者の方ですので、気軽にご予約、ご来店いただけます。
アイアンベースのこだわりや強み
poool君
他のスポーツジムとの違い、アイアンベースならではのこだわりがあれば、お聞かせください。
山口維啓
ファンクショナルトレーニング、加圧のBFRトレーニングなど、様々な種類のトレーニングをお客様に合わせて提供しています。
poool君
料金形態について教えてください。
山口維啓
1回5000円～、又はお得な回数券もあります。
2017年9月に開店
poool君
アイアンベースの開設、開業年はいつ頃ですか？
山口維啓
2017年9月7日にオープンしました。約2年間、皆様に支えられながらジムの運営を継続しています。
BFRトレーニングとは
poool君
BFRトレーニングという言葉を最近耳にする機会が増えてきました。改めて、BFRトレーニングがどのようなものか教えてください。
山口維啓
BFRトレーニングとは、腕や脚の付け根にベルトを巻き血流制限して実施するトレーニングです。通常のトレーニングよりも効率良く負荷がかかるため、体脂肪燃焼におすすめですよ。
ケガなく継続していく事が大切
poool君
筋肉がつきやすい体質、つきにくい体質などと一般的な表現として用いられますが、筋肉がつきにくい人はどのようなトレーニングをすれば良いでしょうか。
山口維啓
まずは、しっかりとフォームを覚えること、なるべくケガなく継続していく事が大切だと思います。
アームレスリングについて
現役のアームレスラーである山口さんは、自身の鍛錬も欠かさない。
現役アームレスラーが語る、アームレスリングの魅力
poool君
山口さんが思う、アームレスリングの魅力とは？
山口維啓
力だけではなく、技、メンタル、なども非常に重要で、その競技性に惹かれました。
腕相撲とアームレスリングの違い
poool君
大衆的には"腕相撲"というワードのイメージが強いですが、競技としての"アームレスリング"と腕相撲の違いは何ですか？
山口維啓
アームレスリングは、世界共通の専用の台を使用しますので、どこでも気軽に行える腕相撲とは異なります。
アームレスリング大会について
poool君
アームレスリングの主要な大会について教えてください。山口さんは山陰大会では優勝、全日本選手権では86㎏級4位の実績をお持ちです。。
山口維啓
全国各地で地方の選手権大会、オープン大会が行われています。また、全日本選手権や国体のデモスポでも行われます。世界ではポピュラーなスポーツで規模の大きな大会が頻繁に行われています。
poool君
勝敗結果によると思いますが、1日にどれくらいの試合が行われるのですか。
山口維啓
大体、1選手当たり5～10試合行われます。
時間制限や反則
poool君
基本的なルールについて、時間制限や反則はありますか？
山口維啓
ルールは、もちろん相手を倒すと勝ちで、時間制限はありません。勝負が拮抗して長引く事もあります。
肘が浮いてしまったり、パットから落ちると反則です。2回反則をしてしまうと負けです。
poool君
どのような階級があるのですか。
山口維啓
大会によりますが、全日本選手権は8階級に分かれています。
アームレスリング普及への想いや課題
poool君
アームレスリングへの普及への想い、山口さんが考える課題などあれば教えてください。
山口維啓
競技人口として男子は多いですが、女子の選手が少ない事が課題だと考えています。女子でも気軽に参加できて楽しめる競技だという事を私なりに発信して、女子の人数を増やしていきたいです。
山口維啓さんについて
学生時代は野球少年だった山口さん。
幼少期や学生時代
poool君
幼少期、学生時代はどのように過ごされましたか？
山口維啓
振り返ると、野球ばかりしていた人生です。8割くらいは野球の思い出ですね（笑）
元々は野球少年だった
poool君
本格的にトレーニングを開始されたのはいつ頃ですか？また、きっかけがあれば教えてください。
山口維啓
元々野球をしていた事もあってトレーニングはしていたのですが、本格的に開始したのは6年程前からです。きっかけはアベンジャーズです（笑）
山口さん自身のトレーニング
poool君
現役のアームレスラーの山口さん。山口さん自身は、日々どのようなトレーニングをされていますか。メニューについてお聞かせください。
山口維啓
週に4回のウェイトトレーニングを行い、アームレスリングの実戦練習は週に2回程度行っています。
poool君
山口さんがスポーツをしてきて、体を鍛えてきて得た事や学んだ事について教えてください。
山口維啓
何事も継続する事の大切さを学びました。きっと、スポーツ以外の事にも役に立つと信じています。
面白エピソード、失敗談
poool君
筋肉がつき過ぎて逆に不便な事、失敗エピソードなどあれば教えてください。
山口維啓
歯磨きや電話をする時に腕が痺れてしまいます（笑）あと、やはり体に合う服を選ぶのが大変ですね…。
師匠は浜田直志
poool君
山口さんにとっての師匠、または師匠とは呼べなくても目標とする人物がいればお聞かせください。
山口維啓
師匠は鳥取県にアームレスリングという文化を持ち込んだ浜田直志さんです。
最後に
今後の夢や目標について
poool君
アームレスラー山口維啓さんの今後の夢や目標について教えてください。
山口維啓
目標は日本一になる事！日本一になったら、日本全体にもっと鳥取県を広めたいです。そして、その次に世界一。世界一になったら、世界中に日本を広めていきたい。そんなアームレスラーになりたいです。
読者へメッセージ
poool君
読者の方へメッセージをお願いします。
山口維啓
私は元々、運動音痴でした。しかし、野球もトレーナーもアームレスリングも勉強と鍛錬を重ねて、トレーニングを継続してきました。野球部では主将、トレーナーではトレーナーを育成する立場になり、アームレスリングでは全国トップクラスの選手になる事ができました。
何事もただやるだけではなく、考え、工夫し勉強、練習する事が目標に近づいていく近道だと考えています。
もし今、皆さんにとっての目標というものがあるのでしたら、諦めずに継続してみてほしいです。人生に失敗はありません。失敗しても、また立ち上がり這い上がればそれは失敗ではないと思います。
IRON BASE（アイアンベース）では、体を鍛える事だけではなく、そういった継続性の精神も養っていけるジムです。興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
poool君
今回の鳥取×働く人はアームレスラーの山口維啓さんでした！山口さん、ありがとうございました。
山口維啓
ありがとうございました。
山口 維啓（やまぐち まさひろ）
アームレスラー/IRON BASEトレーナー
1990年10月24日生まれ
鳥取県米子市出身
アームレスラー/IRON BASEトレーナー
1990年10月24日生まれ
鳥取県米子市出身
みなと祭り大漁カップアームレスリング大会：優勝
山陰アームレスリング大会：優勝
アームレスリング国際大会：8位（D1チャイナオープン）
茨城国体2019：90㎏級4位
全日本選手権：86㎏級4位
小学校から大学生まで野球に打ち込む。倉吉北高校硬式野球部では主将を務め、その後は流通経済大学に進学。
営業として家業を手伝う事となる。野球は辞めてしまったが、山口はトレーニングを続けた。まるで、その後アームレスリングをする事になるとわかっていたかのように。
その後、友人に誘われて『みなと祭り大漁カップアームレスリング大会』に出場。アームレスリングの経験はなかったものの、持ち前の腕力、筋力、運動神経で見事優勝を果たす。野球以外の何かが見つかった瞬間だった。
素材としては一級品だったダイヤモンドの原石がアームレスリングの研鑽を積む事により、怪物が誕生した。山陰アームレスリング大会で優勝。全日本選手権で4位の成績。
いずれ日本1位となって、全国に鳥取県を広めたいと語る山口。そして更にその先にはワールドチャンピオンという目標を見据えて。
facebookページ
https://www.facebook.com/ironbase.club/
twitter
https://twitter.com/machitankun
インタビューを終えて
poool君
男にとって筋肉は憧れですよね。
poool君
自分は筋肉が乏しいので羨ましいです。
山口維啓さん、ありがとうございました！
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山陰ペディアの名ばかり委員長。
担当はシステム、デザイン、ライティング。
本業はWebプロデューサー。
好きな事は、ゲーム・アニメ・お酒を飲むこと、歌うこと。
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